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外壁塗装の耐久年数を詳しく解説!塗料や劣化サインは?

外壁塗装の耐久年数を詳しく解説!塗料や劣化サインは?

外壁塗装は、建物を美しく保つだけでなく、雨風や紫外線から建物を守る重要な役割を果たします。しかし、塗料にはそれぞれ寿命があり、適切なタイミングでメンテナンスを行わないと、建物の劣化を早めてしまう可能性があります。

外壁塗装の耐久年数について初心者や主婦の方にも分かりやすく解説し、塗料の種類ごとの特徴や耐用年数、さらに寿命を延ばす方法などを詳しくまとめました。

外壁塗装の耐久年数とは?

外壁塗装の耐久年数とは、塗料が発色や防水などの機能を十分に発揮できる期間のことを指します。一般的には10年前後が目安とされていますが、使用する塗料の種類や環境条件によって大きく異なります。

耐久年数に影響する3つの要因

塗料の耐用年数を左右する3つの要因をご紹介します。外壁塗装を依頼する際には、とても重要なポイントです。

塗料の種類:高品質な塗料ほど耐用年数が長い傾向があります。
気候などの条件:紫外線が強い地域や海沿いなどでは劣化が早まることがあります。
施工技術:下地処理や施工方法が適切でない場合、耐用年数が短くなることがあります。

塗料の種類と耐用年数

では、最初に外壁塗装の耐用年数に最も強い影響を及ぼす塗料の種類とその耐用年数をまとめます。

塗料の種類耐用年数特徴
アクリル塗料3~8年低価格で発色が良いが耐久性に劣ります。現在では一部の地域や業者を除いて、あまり使用していません。
ウレタン塗料5~10年柔軟性と密着性に優れ、見た目(美観)重視の箇所に適している塗料です。価格も手頃で、耐久性は中程度です。
シリコン塗料10~15年耐候性・耐汚性に優れ、価格と性能のバランスが良い塗料です。現在、日本全国で最も多く使用されている塗料です。
ラジカル制御型塗料12~15年ラジカル制御と呼ばれる最新技術を採用し、チョーキング現象(白い粉状の劣化)が起こりにくい塗料です。
フッ素塗料15~20年耐候性・耐久性が非常に高いのが特徴で、メンテナンスが困難な大型建築物や、長期間ずっと居住したいとお考えの住宅におすすめです。
無機塗料15~25年セラミックなど無機物を使用することによって、高い耐候性と不燃性を持つ塗料です。価格はやや高めであるものの、長寿命です。
光触媒塗料15~20年太陽光で汚れを分解するセルフクリーニング機能付きの塗料です。高価であるものの日常的なメンテナンスにかかる費用を抑えてくれます。
ピュアアクリル塗料10~15年高弾性・防水性能に優れており、長寿命の塗料のひとつです。

このように、外壁塗装に使用する塗料にはさまざまな種類があり、塗料ごとに耐用年数や機能に大きな違いがあります。

外壁材ごとの耐用年数

外壁材そのものにも寿命があります。ここでは簡単に外壁材ごとの耐用年数を解説します。

外壁材の種類耐用年数特徴
モルタル外壁約30年比較的安価で施工しやすいものの、ひび割れしやすいことが特徴です。適切なメンテナンスで寿命を延長させることが可能です。
サイディングボード約15~20年現在、主流の外壁材です。軽量かつデザイン性に優れていますが、定期的なシーリング補修が必要です。
木材外壁約5~10年自然素材ならではの風合いが魅力な木材外壁ですが、防腐処理などメンテナンス頻度が高くなる傾向にあります。
金属外壁20年以上耐久性・防火性に優れる一方、サビ対策など金属ならではの問題が生じます。

外壁塗装では、このような外壁材の特徴も考慮に入れながら適切な補修やメンテナンスを行うことによって、外壁そのものの耐用年数を伸ばします。外壁材が外壁塗装の費用に大きな影響があります。

劣化サインとメンテナンス時期

外壁塗装の耐用年数だけではなく、実際に外壁をチェックしながら劣化サインを発見することも重要です。主な劣化サインと対応策についてご紹介します。

チョーキング現象:手で触ると白い粉が付きます。
ひび割れ(クラック):細かい亀裂から雨水侵入のリスクがあります。
剥離:塗膜が剥がれて外壁の下地材が露出します。
変色・汚れ:美観だけでなく防水性能も低下している可能性があります。

外壁塗装は一般的に10年前後での実施をおすすめしています。劣化サインを発見した場合には、外壁塗装の専門業者に依頼すると、現地の確認などを行ってくれます。

リペイントワンは茨城県取手市に本社を置く外壁塗装の専門業者です。対応エリアは、茨城県と千葉県をまたいで、茨城エリア(取手市・利根町・龍ケ崎市・つくばみらい市・守谷市・牛久市・つくば市・土浦市・阿見町・河内町・美浦村)と、千葉エリア(我孫子市・印西市・柏市・栄町・流山市・野田市)です。

外壁の寿命を延ばすためのポイント

外壁を少しでも長持ちさせるために、日頃から行っていただきたいメンテナンスをご紹介します。ただし、高所などの危険な場所については専門業者にご依頼ください。

適切な洗浄

定期的に柔らかい布やスポンジで汚れを落とすことで劣化を遅らせることができます。1階や玄関周りなど、高所ではない場所について定期的な洗浄などを行ってください。

良質な施工

下地処理や施工技術によって外壁の仕上がりと耐久性は大きく変わります。施工段階で十分に信頼できる業者選びを行うことが、外壁を長持ちさせる最も重要な項目です。

高品質な塗料選び

今後の居住予定年数やライフサイクルなどを考慮しながら、初期費用は高くても、フッ素や無機系など長寿命な塗料を選ぶことでトータルコストを抑えられます。ただし、ハウスメーカー指定の塗料は割高で費用対効果が低いことが多いです。

環境への配慮

紫外線や雨風などの自然環境によるダメージを軽減するため、立地条件に合った対策(遮光ネット設置など)をとることも有効です。塗料選びについても、こうした自然環境との兼ね合いを十分に検討してください。

外壁塗装の費用対効果で考えるおすすめプラン

耐用年数を検討しながら外壁塗装の費用対効果を考慮したおすすめのプランをご紹介します。具体的には専門業者との打ち合わせや外壁調査が必要ですが、まずは全体の方向性として参考にしてください。

プラン名使用する塗料耐用年数特徴
外壁塗装エコノミープランアクリル・ウレタン系5~10年初期費用を抑えたい方におすすめのプランです。10年ごとの出費を抑えられます。ただし、他のプランと比較して頻繁に再塗装が必要になるため、長期的にはコストが高くなります。
外壁塗装スタンダードプランシリコン系10~12年コストパフォーマンス重視で現在最も主流のプランです。外壁そのものの定期検査が必要なサイクルと合わせることで、ご自宅の外壁の寿命を伸ばすことができます。
外壁塗装プレミアムプランフッ素・無機系15~25年長期的なメンテナンスコスト削減を目指す方向けのプランです。一回あたりの費用は高めだが長持ちします。ただし、外壁の損傷などをチェックする機会が無くなることで、トラブルの早期発見ができないケースがあります。

外壁塗装には、美観や防水などのための塗装だけではなく、外壁を総点検するというメンテナンスの意味もあります。このため、外壁塗装の耐用年数が長期になった場合でも、やはり10年に一度は専門家による調査を行うことをおすすめします。

最近では外壁塗装をハウスメーカーに依頼すること等を中心に高額で高機能な塗料を使用されるご家庭が増えていますが、どれだけ高級な塗料であっても外壁材のトラブルを全て未然に防ぐことはできません。総工費が高すぎる外壁塗装には十分にご注意ください。

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