40坪住宅の外壁塗装にシリコン100%塗料はアリ?選び方と注意
茨城県取手市を拠点に外壁塗装を手がけているリペイントワンです。
「そろそろ外壁塗装の時期だけど、塗料ってどれを選べばいい?」「シリコン100%って聞いたけど、他と何が違うの?」40坪前後の住宅にお住まいの方から、こんなお悩みをよくいただきます。
外壁塗装は一度の工事で100万円以上かかることがあり、塗料選びで失敗したくないという気持ちは当然です。
特に「シリコン100%」という言葉が見積書に書かれていても、それが本当に高品質な塗料なのか、不安になる方は多いのではないでしょうか。
この記事では、40坪の住宅を想定した外壁塗装においてシリコン100%塗料を選ぶ価値があるのか、また他の塗料と比較してのメリット・デメリット、見積りで確認すべき注意点を分かりやすく整理します。
目次
40坪の住宅における外壁塗装の基礎知識と費用相場

40坪前後の住宅で外壁塗装を行う際には、建物の面積や形状に応じた塗料の量、必要な工期、そして費用感を把握しておくことが大切です。
塗料の選び方次第で、将来的なメンテナンス費用や外観の持続性に大きく影響するため、まずは基礎的な知識を整理しておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 延べ床面積(40坪) | 約132㎡ |
| 外壁面積の目安 | 約160〜200㎡(建物の形状や開口部の数で変動) |
| 必要な塗料の量(3回塗り想定) | 約120〜150kg(塗料の種類や下地で変動) |
| 平均費用(シリコン100%塗料使用) | 約90〜110万円(税込) |
| 塗装工期の目安 | 約10〜14日間(天候や付帯工事の有無により前後) |
外壁塗装は何にどれだけコストをかけるかを、しっかり考えましょう。
広さに応じた塗料量と塗料のグレードが、総費用と耐久性に直結します。
外壁面積の目安と必要な塗料の量とは?
40坪の住宅と聞くと、延べ床面積132㎡を思い浮かべますが、実際に外壁塗装で必要なのは外壁の総面積です。
一般的な2階建て住宅では、延べ床面積の約1.2〜1.5倍が外壁面積となる場合が多く、160〜200㎡がひとつの目安です。
外壁の面積が決まれば、それに応じた塗料の使用量が計算できます。
加えて、凹凸のある外壁や吸い込みの激しい下地の場合は、規定より多く塗料を消費することがあります。
見積もりの際には、施工面積と塗布量が適切に計算されているかを確認しましょう。
40坪住宅の外壁塗装にかかる平均費用
外壁塗装の費用は、選ぶ塗料のグレードと施工面積によって大きく変動します。
以下は、40坪の住宅で主に使用される塗料とその相場価格の目安です。
| 塗料の種類 | 耐用年数(目安) | 40坪住宅の相場価格(税込) |
|---|---|---|
| ウレタン塗料 | 約7~10年 | 約70~90万円 |
| シリコン100%塗料 | 約12~15年 | 約90~110万円 |
| ラジカル制御塗料 | 約13~16年 | 約100~120万円 |
| フッ素塗料 | 約15~20年 | 約120~150万円 |
シリコン100%塗料は、価格と性能のバランスに優れ、初めての塗装にもリピートにも適した中間グレードです。
コストパフォーマンスを重視する方にとって、有力な選択肢となるでしょう。
面積が広い家ほど「塗料選び」がコスパに直結する理由
40坪の住宅のように外壁面積が大きくなると、塗料単価の差が最終的な費用に大きく影響します。
安価な塗料を使えば初期費用は抑えられますが、再塗装の時期が早まることでトータルコストが高くなるリスクがあります。
反対に、多少初期費用が高くても高耐久の塗料を選べば、再塗装までの期間が延び、長期的にはコストが安くなるケースがあります。
シリコン100%塗料の特徴とは?メリットと注意点
外壁塗装で人気の高いシリコン100%塗料は、価格・耐久性・見た目のバランスに優れ、多くの住宅で採用されています。
しかし、シリコン系と混同されやすく、性能や価格に大きな差が出ることがあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| シリコン100%とは? | 主成分にシリコン樹脂を高配合した高グレード塗料 |
| 一般的なシリコン系塗料との違い | シリコン含有率が低い=性能が落ちる可能性あり |
| 耐久性 | 約12〜15年(環境や施工条件で変動) |
| 特徴 | 高い耐候性・ツヤ感・防汚性/価格と性能のバランスが良い |
| 注意点 | 高配合ゆえ施工が難しく、業者の技術力が仕上がりを左右する |
シリコン100%塗料は、万能な塗料ではありません。その性能を引き出すには、見極めと正しい使い方が欠かせません。
シリコン樹脂塗料とシリコン100%の違い
一般的にシリコン塗料と呼ばれているものには、シリコン樹脂が少量しか含まれていないグレードの低い製品が含まれています。
一方、シリコン100%塗料は、シリコン樹脂の純度と配合比率が非常に高く、耐候性や防汚性などの性能面で大きく上回ります。
ただし、見積書や仕様書には単に「シリコン塗料」とだけ記載されることも多く、100%なのか混合なのかが分かりづらいのが実情です。
耐候性・ツヤ・防汚性に優れるポイントとは?
シリコン100%塗料は、高耐候性により紫外線や風雨による劣化に強く、ツヤの持続性が高いのが特徴です。
施工直後の光沢感が長持ちし、建物全体の美観を長期間維持しやすいメリットがあります。
また、親水性のある塗膜を形成すれば、雨と一緒に汚れを洗い流す「セルフクリーニング効果」を発揮します。
これにより、長年にわたって清潔感のある外壁を保ちやすくなります。
実は万能ではない?注意すべき点とデメリット
どんなに優れた塗料でも、施工条件や使用環境によってはその性能を発揮できない場合があります。
シリコン100%塗料は粘度が高く、施工中の塗りムラが起きやすい傾向があるため、職人の技術力に依存する面があります。
また、既存の外壁材によっては相性が悪く、下地処理をしっかり行わなければ塗膜が早期に剥がれるケースがあります。
製品特性を理解し、信頼できる業者による施工が不可欠です。
シリコン塗料 vs 他塗料:どれが40坪住宅に合う?
外壁塗装の塗料にはさまざまな種類がありますが、40坪前後の住宅では「価格」「耐久性」「メンテナンス性」のバランスをどこに置くかが大きな判断軸になります。
ここではシリコン100%塗料と、ウレタン・ラジカル・フッ素塗料との違いを比較し、住宅ごとに合った選び方を考えていきましょう。
| 塗料の種類 | 特徴 | 耐用年数 | 40坪住宅の費用相場 |
|---|---|---|---|
| ウレタン塗料 | 価格は安いが耐久性がやや短い | 約7~10年 | 約70~90万円 |
| シリコン100%塗料 | バランス型。耐久性と価格の釣り合いが良い | 約12~15年 | 約90~110万円 |
| ラジカル塗料 | 劣化因子を抑える効果があり耐候性が高い | 約13~16年 | 約100~120万円 |
| フッ素塗料 | 高価格だが非常に高耐久。長期維持向け | 約15~20年 | 約120~150万円 |
コストパフォーマンスを重視するなら、長期的なメンテナンス周期を含めた視点で選びましょう。
ウレタン塗料との違い:価格と耐久性のバランス
ウレタン塗料は、価格の安さが最大の魅力です。
施工単価が比較的抑えられるので、初めての塗装や予算に制限がある場合に選ばれることが多い塗料です。
しかし、耐用年数が7〜10年と短く、再塗装の頻度が高くなる傾向があります。
一方、シリコン100%塗料は初期費用こそやや高いものの、耐久性が12〜15年と長く、塗り替え回数を減らせる点で長期的なコストパフォーマンスに優れます。
フッ素・ラジカル塗料との違い:高耐久塗料との住み分け
フッ素塗料やラジカル制御型塗料は、いずれも高耐久を売りにした上位グレードの塗料です。
フッ素塗料は15〜20年の耐久性を持ち、長期的に塗り替え回数を抑えたい人に最適です。
ただし、施工単価が非常に高く、費用は他塗料よりも1.5倍〜2倍になるケースがあります。
ラジカル制御塗料は、紫外線による塗膜劣化を抑える効果があり、耐用年数は13〜16年と高水準です。
シリコン100%塗料とは性能がやや重なる部分はありますが、価格差を見ながら比較検討されることが多いです。
40坪の住宅でバランスを取るなら中間グレードの選択が◎
価格と耐久性のバランスを考えると、40坪の住宅にとって中間グレードの塗料がもっとも合理的といえます。
その代表格がシリコン100%塗料です。
初期費用はウレタンよりやや高く、フッ素よりは大幅に抑えられており、耐用年数は12〜15年と十分な水準です。
シリコン100%塗料を選ぶときの注意点と確認項目
シリコン100%塗料は性能が高い一方で、見積書や説明内容によっては「本当に100%なのか?」と不安になる方は多いのではないでしょうか。
ここでは、正しく塗料を選ぶために押さえておくべき表記の見方や、製品の信頼性、悪質なグレード偽装への対処法について具体的に解説します。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 「シリコン系」との違い | 「シリコン100%」と「シリコン配合」は性能に大きな差がある |
| 見積書の表記チェック | 製品名・メーカー名・塗料グレードの記載があるか確認が必要 |
| 安すぎる見積もりの注意点 | 「シリコン」と表記しながら、実際は下位グレード塗料の場合がある |
| 信頼できるメーカーの選定基準 | 日本ペイント、エスケー化研、関西ペイントなど大手なら成分が明確 |
「安いから」「シリコンと書いてあるから」で判断せず、具体的な根拠をもとに選定することが失敗を防ぐ第一歩です。
「シリコン系」と「シリコン100%」は明確に区別しよう
見積書に「シリコン系塗料使用」とだけ記載されている場合、それがシリコン100%塗料であるとは限りません。
実際には、アクリルやウレタンに少量のシリコンを混ぜた低グレードシリコンが使われるケースがあります。
これらは価格こそ安く抑えられますが、耐久性・光沢保持性ともに本来の100%塗料には及びません。
「100%」と「系」の違いは非常に大きく、耐用年数に3~5年の差が出る可能性があります。
塗料名とメーカー名を必ず確認する理由
適切な塗料かどうかを判断するには、製品の「正式名称」と「製造メーカー」を確認することが欠かせません。
シリコン塗料一式とだけ記載されている場合、何を使用するか分からず、トラブルの原因になりかねません。
塗料には性能の個体差があるため、同じ「シリコン100%」でもメーカーにより仕上がりや耐久性が異なる点にも注意が必要です。
安すぎる見積もりの裏にあるグレード偽装に注意
見積もりを複数取り寄せた際、他社より10万円以上安いといった場合には注意が必要です。
中にはグレード偽装と呼ばれる、低品質な塗料を「シリコン100%」と称して使用する悪質業者が存在します。
見積書の段階で明確な製品名や塗装仕様が記されていなければ、口頭説明ではなく書面での確認を求めましょう。
相場より極端に安い見積もりには、必ず理由があると考えて慎重に判断しましょう。
シリコン100%塗料で後悔しないために
外壁塗装は決して安い買い物ではなく、施工後に後悔しないためには塗料選びだけでなく、業者選びや施工中・施工後の確認までを丁寧に進めなければなりません。
とくにシリコン100%塗料は、性能を最大限に引き出す知識と施工技術が求められるので、信頼できる業者との連携が欠かせません。
まず、見積書には必ず塗料の正式名称・メーカー名・グレードが明記されているかを確認しましょう。
また、価格が安すぎる場合には、使用する塗料の品質や塗装工程の省略がないか注意が必要です。
40坪の住宅にシリコン100%塗料を選ぶのは、コストと品質の両立が可能な優れた選択です。
シリコン100%塗料の実力と注意点を知りたい方は、「シリコン100%塗料の実力とは?後悔しないための施工ポイント」の記事もぜひご覧ください。
もし、どの塗料が適しているか、見積内容が適正か不安な方は、どうぞお気軽にリペイントワンまでご相談ください。
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