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40坪の外壁をアクリル塗料で!コストを抑える仕上げのコツ

40坪の外壁をアクリル塗料で!コストを抑える仕上げのコツ

茨城県取手市を拠点に外壁塗装を手がけているリペイントワンです。

「外壁塗装をしたいけど、費用はできるだけ抑えたい」という方にとって注目されるのが「アクリル塗料」です。

アクリル塗料はコストパフォーマンスの高い塗料として知られていますが、選び方や仕上げ方によっては、期待以下の耐久性や満足度になってしまうことがあります。

そこでこの記事では、40坪の住宅をアクリル塗料で塗り替える際に、コストを抑えつつ納得のいく仕上がりにするコツを分かりやすくご紹介します。

40坪住宅でアクリル塗料を選ぶメリットとリスク

40坪住宅でアクリル塗料を選ぶメリットとリスク

コストを抑えて外壁塗装をしたいと考えたとき、選択肢としてまず浮かぶのがアクリル塗料ではないでしょうか。

1㎡あたりの単価が比較的安く、初期費用を抑えられるため、予算が限られている方にとっては非常に魅力的な選択肢です。

比較項目アクリル塗料の特徴
単価(㎡あたり)約1,000〜1,500円
初期費用低コストで全体の施工費を抑えやすい
耐用年数5〜8年程度
メンテナンス頻度約5〜7年で再塗装が必要になる可能性が高い
美観の持続性紫外線や雨風による色あせがやや早め

アクリル塗料は、今すぐの費用を抑えたい方や、数年後に建て替えや売却を予定している場合には非常に有効です。

アクリル塗料がコスト抑制に有効な理由

アクリル塗料が選ばれる最大の理由は、他の塗料と比べて、1㎡あたりの単価が低く、40坪程度の戸建住宅でも施工費を大きく抑えられるからです。

一般的に外壁塗装の費用は「使用する塗料の単価 × 施工面積」で決まりますが、アクリル塗料は1㎡あたり約1,000〜1,500円と、シリコン(約2,000〜2,800円)やフッ素(約3,000〜4,000円)に比べて約半分の価格で施工できる場合があります。

できるだけ早く塗り替えたい、予算が限られている場合、または建物の資産価値を一時的に高めたいといったケースでは、アクリル塗料は非常に現実的で有効な選択肢です。

耐久性・塗り替えサイクルのリスク

アクリル塗料のコスト面での魅力は大きいものの、長期的な耐久性や塗り替え頻度を考えると、慎重な検討が必要です。

特に、10年以上住み続けたい住宅や再塗装の手間を減らしたい方にとっては、短い耐用年数がデメリットになり得ます。

短期的なコスト削減には向いていても、「長持ち=結果的にコストが安い」とは限らない点をよく理解したうえで選びましょう。

まず確認!40坪規模での施工面積と費用感

アクリル塗料での外壁塗装を検討する際には、建物の延べ床面積(坪数)だけで費用は決まらないので、正確な見積もりを得るためにも、面積と構成要素の把握が欠かせません。

項目内容・目安
建物規模(延べ床面積)40坪(約132㎡)
外壁の施工面積約150〜180㎡
アクリル塗料の単価1,000〜1,500円/㎡
足場・高圧洗浄など約20〜30万円
総額の目安約55〜75万円(アクリル塗料の場合)

同じ40坪でも、建物の形や外壁の凹凸の有無、付帯部の数によって実際の塗装面積や費用には差が出るので、あくまで目安として把握し、正確な見積もりは現地調査を前提に確認しておきましょう。

40坪というサイズ感から読む㎡数の目安

塗装工事では、建物の形状・高さ・バルコニーの有無を考慮しながら、塗装対象の外壁面積を算出する必要があります。

40坪の2階建て住宅の場合、外壁面積の目安は150〜180㎡程度が一般的です。以下のような簡易計算式で、おおよその面積を把握できます。

〈外壁面積の簡易計算式〉

延べ床面積(㎡) × 1.2〜1.4 ≒ 外壁の施工面積(㎡)

これは、外壁が建物の四方を囲っており、1階と2階の壁が重なる分を考慮した計算です。また、ベランダ・下屋(1階部分の屋根)・出窓がある場合はさらに加算されます。

例:40坪(132㎡)×1.3 ≒ 約170㎡→ 標準的な施工面積の想定

もちろん、正確な数値は現地調査によって確定しますが、このように40坪=170㎡前後の塗装対象面積になると見ておくと、費用のイメージがしやすくなるはずです。

アクリル塗料で想定される費用帯と比較

外壁塗装の費用は、「塗料の種類 × 面積 × 施工条件」によって大きく変わります。

40坪(外壁面積:約170㎡)の住宅を想定した場合の塗料別費用イメージは以下のとおりです。

塗料の種類単価(㎡)塗装費(目安)総額目安
アクリル塗料1,000~1,500円約17〜25万円約55〜75万円
シリコン塗料1,800~2,500円約30〜42万円約80〜100万円
フッ素塗料3,000円〜約51万円〜約110万円〜

アクリル塗料は塗料費そのものが非常に安く抑えられるため、全体のコストが下がります。

ただし、足場設置や高圧洗浄、養生、付帯部(雨樋・破風板など)の塗装の場合でも、どの塗料でも共通して必要となる費用はあるので、塗料代が安いからといって全体が安く済むとは限らない点には注意が必要です。

コストを抑える「仕上げのコツ」5選

アクリル塗料は元々リーズナブルですが、ちょっとした工夫や準備次第で、さらにコストを抑えられます。

仕上がりの満足度は下げずに、費用だけを最小限に抑えるためには、見積もり前や施工前の段階での工夫がポイントです。

コストダウンの工夫内容
足場・工程の効率化作業しやすい動線の確保、無駄のない工程スケジューリング
塗料・色の選び方でコスト調整アクリル塗料内でもグレード・色によって価格が異なる
見積もりに付帯部をしっかり含める雨樋・軒天などを事前に盛り込み、後からの追加工事を防ぐ
施工時期を選ぶ閑散期や気候が安定している時期を狙う
メンテナンス前提の計画アクリル塗料の耐久年数に合わせ、将来の再塗装タイミングを考慮

これらの「5つの視点」を意識すれば、限られた予算内でも納得のいく外壁塗装が実現しやすくなります。

規模を活かした足場・工程の効率化

建物が大きすぎると足場の設置や移動に時間がかかり、小さすぎると1日あたりの作業効率が上がらず、かえって割高になることがあります。

その点、40坪程度の標準的な2階建て住宅であれば、1〜2人の職人でも効率よく作業が進められるため、工程短縮による人件費の削減が見込めるでしょう。

足場設置に関しても、敷地に余裕があるケースが多く、搬入・搬出の作業動線が確保しやすいので、安全でスピーディな作業が可能です。

塗料選び+色選びでコストに差をつける

アクリル塗料と一口に言っても、メーカーやグレードによって価格や性能に大きな差が出ます。

また、選ぶ色によって材料費が変動することをご存じでしょうか?塗料と色の選び方を工夫すれば、同じ面積でも1〜2割ほどコストに差が出る場合があります。

アクリル塗料には、1液型・2液型に加え、防カビや防藻といった機能を備えたタイプなどさまざまな種類が存在し、高性能なものほど価格は高いです。

しかし、耐久性に見合った仕様を選べば塗り替えの間隔が延びて、長期的なコストダウンにつながります。

付帯部・細部まで見積もりに入れておく

外壁塗装でよくある思わぬ出費の原因が、見積もりに付帯部や細部の塗装が含まれていなかったというケースです。

外壁以外にも、雨樋・破風板・軒天・換気フード・ベランダ手すりのように、塗装が必要な箇所は多く、これらを見積もり時点で正確に把握するのが、追加費用の発生を防ぐカギになります。

また、エアコンのダクトカバーや給湯器周りといった、細かい部分まで仕上がりの印象を左右するため、こうした箇所は漏れなく見積もりに反映させておきましょう。

施工時期・天候を味方につける

外壁塗装の塗装工事には閑散期と繁忙期があり、タイミングをうまく選べば、費用面やスケジュール面でも有利に進められます。

茨城県や千葉県のように湿気の多いエリアでは、梅雨時期や台風シーズンを避けると、工事の品質と効率がより安定するでしょう。

リペイントワンでは、地域の気候を熟知したスタッフが時期ごとのベストタイミングをご案内いたしますので、お気軽にご相談ください。

メンテナンス計画を先読みしておく

アクリル塗料の最大の特徴は、初期費用の安さですが、耐用年数が短い=塗り替えサイクルが早いという点を忘れてはなりません。

特に、日当たりの強い南面や、風が吹き抜ける角地では退色・チョーキング(粉吹き)が早期に進行する傾向です。

このような環境にあるお宅では、塗装後の定期点検(年1回程度)を習慣化し、必要に応じて補修や部分塗装を早めに対応すれば、外壁全体の劣化を防ぎ、次回の塗装費用を抑えられます。

アクリル塗料の仕様を理解して“納得”の施工に

アクリル塗料は安価で扱いやすい塗料ですが、仕様や性能を正しく理解していないと、思ったより早く劣化した、期待した仕上がりと違った、と感じてしまうことがあります。

コストを抑える選択をするからこそ、事前に塗料の性質や施工条件を把握しておくと、納得のいく塗装工事につながります。

項目アクリル塗料の仕様内容
耐用年数約5〜8年
㎡単価約1,000〜1,500円
適応素材モルタル・窯業系サイディングなど
標準的な塗り工程下塗り+中塗り+上塗り(3回塗り)
カラー対応標準色豊富だが、調色対応は追加費用がかかる場合も

アクリル塗料の魅力は、施工性の高さと費用の安さですが、それを活かすには正確な仕様理解と、丁寧な施工が前提です。

下地処理・塗り回数など品質を左右する要素

アクリル塗料は手頃な価格で施工できる反面、水性・溶剤系の塗料なので、下地の吸い込みや劣化状態の影響を受けたり、適切な下地調整がなされていないと、塗膜が剥がれやすくなったりと、数年で色褪せが進行するリスクがあります。

リペイントワンでは、塗料のグレードにかかわらず工程の省略は一切せず、すべてメーカー規定に沿った施工を徹底しています。

まとめ:40坪+アクリル塗料で賢く仕上げよう!

アクリル塗料は、コストを抑えたい方にとって魅力的な選択肢です。特に40坪クラスの戸建て住宅では、面積が多くなりがちな分、1㎡あたりの単価が安いアクリル塗料の恩恵を実感しやすいといえます。

しかし、コスト重視の一方で「耐久性」「メンテナンス頻度」「外壁の状態」など、見落とすと後悔につながる注意点が存在します。

外壁塗装のコストや見積もりの見方に不安がある方は、「外壁塗装の見積もり取得ガイド!後悔しないコスト把握方法とは」の記事もあわせてご覧ください。

リペイントワンでは、施工前の無料相談・見積りはもちろん、塗料選びや色決めも経験豊富なスタッフがサポートいたします。

「うちの場合はいくらかかる?」そんな疑問も、お気軽にお問い合わせください。

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