シリコン塗料を詳しく解説!外壁塗装の塗料選び

シリコン塗料は、外壁塗装で広く使用される人気のある塗料のひとつです。耐久性が高く、価格と性能のバランスが良いことから、多くの家庭で選ばれています。シリコン塗料について詳しく解説し、そのメリットやデメリットを紹介します。
この記事は、外壁塗装専門で茨城県および千葉県で活動するリペイントワンが、皆さまの外壁等に関するお悩みを解決すべく定期的に発信している外壁塗装ブログです。
目次
シリコン塗料とは?
シリコン塗料とは、シリコン樹脂を主成分とした塗料で、長期間ずっと長持ちする耐久性や、自然環境への強さを示す耐候性に優れています。シリコン塗料は外壁だけでなく屋根にも使用されることが多い塗料で、長期間にわたって美しい外観を保つことができます。
シリコン塗料は、価格と耐用年数のバランスが良いことから、コストパフォーマンスに優れた選択肢として、日本全国で人気があります。
そもそもシリコンとは?
シリコンは、化学元素記号Siで表される元素で、地殻中には酸素に次いで多く存在する元素です。シリコン自体は半導体材料として広く利用されており、その化合物であるシリコン(Silicone)は、さらに多様な用途を持っています。
シリコンの特性
シリコンは、ケイ素(シリコン)を含む有機化合物で、高温にも低温にも強く、氷点下のマイナス60度から高熱の230度までの幅広い温度範囲で使用可能です。また、 水を弾く特性があり、防水用途に適しています。
シリコンの用途
シリコン素材の特性によって、私たちの生活のなかでも多岐にわたる分野で使用されています。皆さんのご家庭にも必ずシリコン素材のものが数多く見つかるはずです。
例えば、家庭用品では、耐熱性を活かし、ケーキ型や鍋敷きなどの調理器具として広く利用されています。また、スプーンやマットなど、安全に食品を扱うための道具として使用されています。
医療分野では、カテーテルや人工関節などに使用されています。さらに、アレルギーを起こしにくいことから医療用手袋にも多く使用されています。
シリコン塗料の5つのメリット
外壁塗装の塗料選びで、シリコン塗料を選ぶことのメリットをひとつひとつ丁寧に解説していきます。まずは、一覧表でシリコン塗料のメリットを確認してください。
メリット | 解説 |
---|---|
耐久性が高い | 耐久期間が約8から15年という外壁塗装の塗料では平均的な持続力を持つ |
汚れにくい | 外壁の表面に汚れが付きにくく、建物全体の美観を維持しやすい |
自然環境に強い | 紫外線や風雨などの自然環境に強く、劣化しにくいのが大きな特徴 |
光沢が長持ち | 長期間にわたって光沢を保ち続けるため、美しい仕上がりが維持できる |
コストパフォーマンスが良い | 価格と性能のバランスが良いため、日本全国で人気が高い |
耐久性が高い
シリコン塗料は、外壁塗装に用いられる塗料の中でも高い耐久性を誇ります。耐用年数は約8から15年ですので、標準的な耐久年数と言えるでしょう。一度の施工で長期間メンテナンスが不要となりますので、価格面では少し高くなりますが結果的にコスト削減につながります。
従来タイプのアクリル塗料が5年から8年の耐久期間であることと比べると、随分と長持ちする塗料です。ただし、最近登場した高機能な塗料の場合には、シリコン塗料よりも耐久性が高いものが多くあります。
汚れにくい
一般的なシリコンのイメージ通り、シリコン塗料は撥水性がとても高く、外壁に汚れが付きにくいという特性があります。このため、長期間ずっと美しい外観を保ちたいというお客さまには人気が高いです。
一般的に外壁が汚れる原因には、雨水と排気ガスがあります。シリコン塗料の場合、撥水性によって雨水の付着を防ぐとともに、低電圧性を持っていることで静電気による汚れや排気ガスなどの吸着を防ぎます。
耐候性が高い
紫外線や酸性雨などの自然からの影響を受けづらく、厳しい環境条件にも強いことがシリコン塗料の特徴です。氷点下から超高温までのさまざまな環境で形状を維持できることがシリコンの特徴ですので、自然環境から外壁材を守り、建物全体の劣化を防ぎます。
外壁塗装では、定期的に外壁のメンテナンスをオススメしていますが、シリコン塗料の外壁の場合にはメンテナンスの頻度を抑えることが可能です。
光沢が長持ち
シリコン塗料は光沢を維持し続けることができる塗料で、美しい仕上がりを長期間にわたってキープできます。シリコン塗料で外壁塗装を行った建物は、新築のような見た目を保つことができます。
参考までに、シリコン樹脂はシロキサン結合という非常に安定した化学結合を持っています。この結合は高温や紫外線に対しても強いため、塗膜の劣化を防ぎ、光沢を保つのに役立っています。
コストパフォーマンス
価格と性能のバランスが非常に良いため、多くの家庭で採用されています。初期費用は他の高性能な塗料よりも低めですが、長期的にはメンテナンス費用を抑えることができます。
シリコン塗料の3つのデメリット
一方でシリコン塗料には当然ながらデメリットもあります。シリコン塗料に関する主なデメリットを紹介します。
デメリット | 理由 |
---|---|
ひび割れやすさ | アクリル塗料と同じく、シリコン塗料の塗膜は硬いため、ひび割れやすい |
価格的に高い | アクリルやウレタンなどの塗料と比較すると、施工にかかる費用が高くなる |
取り扱いが難しい | シリコン塗料を扱うには、高い技術レベルと知識が必要になる |
ひび割れやすい
シリコン塗料は硬い塗膜を形成することが特徴であるため、弾力性が低くひび割れしやすいという欠点があります。特に地震などの振動が多い地域では、シリコン塗料の使用には注意が必要です。
施工費が高くなる
アクリル塗料やウレタン塗料などの低価格帯の塗料と比較すると、シリコン塗料による外壁塗装の施工にかかる総工費は高くなる傾向にあります。しかし、シリコン塗料は耐用年数が長いため、長期的に見るとコストパフォーマンスに優れています。
シリコン塗料による外壁塗装が高くなる理由は、シリコン塗料そのものの価格が高いことに加えて、施工時の技術力や取り扱いの難しさがあるため作業費も高くなります。世界的な物価高によってシリコン樹脂の価格も高騰しているため、さらに今後もシリコン塗料による施工が高くなる可能性があります。
扱いづらさ
シリコン塗料の取り扱いは難しいため、DIYには向いていません。プロの専門業者による施工が推奨されています。特にシリコン塗料の重ね塗りには高い技術が求められるため、不適切な施工は性能低下につながる可能性があります。
どのような外壁塗装を行う場合でも、やはり建物全体の外壁塗装については専門業者に依頼されることをオススメいたします。
シリコン塗料がおすすめのお客様
シリコン塗料は、長期間住む予定でメンテナンス頻度を減らしたい方や、美しい外観を長期間維持したい方、コストパフォーマンスを重視する方などにおすすめです。
優れた性能であるため外壁塗装では、多くの住宅で採用されています。特徴として外壁だけでなく屋根にも使用される塗料であることがあります。シリコン塗料は、美観と耐久性を兼ね備えた選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。
外壁塗装では、地域密着型の専門業者に依頼することが総工費を下げるコツですので、茨城県および千葉県で外壁塗装をご検討中の方は是非、リペイントワンまでご連絡ください。